 |

携帯サイトは
コチラから |
|
| 血管腫は新生児に最も多い良性腫瘍の1つです。代表的血管腫として単純性血管腫といちご状血管腫が挙げられます。両者共に色素レーザー治療が良い治療法です。 |
1963年Goldmanらが皮膚疾患のレーザー治療を初めて報告しました。血管病変に対してはアルゴンレーザーが注目されましたが、瘢痕などの副作用か生じやすく、広く普及するには至りませんでした。
1983年の熱級相理論、選択的光熱破壊理論の確立により血管の選択的破壊が理論的に可能となりました。これをもとに開発された色素レーザーを用いて1989年Tanらは単純性血管腫のレーザー治療を初めて報告し、色素レーザーは血管病変治療の第一選択となりました。
さらに近年、皮膚冷却装置付長パルス幅色素レーザーが開発され低侵略かつ高い治療効率が得られるようになりました。現在、市販されている代表的なレーザーを下記に示します。 |
1. フラッシュランプ励起パルス色素レーザー(Cynosure 社製 Photogenica V、 Cande社製 SPT1-b、以下、従来型)
発振波長585nm、パルス幅は固定式(0.45msec)でいわゆる従来型色素レーザーです。出力はスポットサイズにより異なり、3,5,7mmでは〜10J/cm2、10mmでは、〜5J/cm2です。皮膚冷却装置は装備していません。 |
2. 可変式長パルス幅フラッシュランプ励起パルス色素レーザー( Candela社製 Vbeam、以下、Vビーム)
発振波長585nm、パルス幅は可変式(0.45、1.5、3,6、10、20、30、40msecから選択)で、出力はスポットサイズによって異なり7mmでは4〜15J/cm、2,10mmでは3〜7.5J/cm2、3*10mmでは7〜25J/cです。照射間隔は1.5Hzです。皮膚冷却装置としてcryogen(1,1,1,2-tetrafluoroethane
沸点=‐26.6℃;融点=‐101℃spray cooling(以下,CSC)を装備しており、直径1mmのノズルから‐26.2℃のcryogenをレーザ照射前10〜100msecに20〜100
msec噴霧することにより表皮損傷を軽減できます。
最新式のCynosure 社製 V-Starレーザーも同様の特長・利点を持ちます。 |
|
|